液晶ペンタブレット WACOM Cintiq 13HD touch 使ってみた!その2

前回に続き、WACOM Cintiq 13HD touch を初めて使用しての
自社の暑中見舞い2015年版の制作記です。

まずテーマをなににしようか考えます。
これが結構難しいんですね。
だれもが興味ある、知ってる、イベント・行事でないと
意味ないんですね。うちの近所のお祭りなんか絵に
してもみんなそんなのキョーミないんです。
これがめぼしいイベントがないときは本当に無い。
オリンピックとか万博とかがあれば一番いい。

今年はなににしようかと思ったらすぐ
考え付きました。
今年はなんといっても約10年ぶりの
スターウォーズ新作公開年!!
これを題材にしない手はありません。
そして描くのはエピソード1から6まで出演している
あの凸凹コンビにしました。

いままででしたら手をつける前に入念に構図や
小物を考えるのですが、今回は液晶タブレットを使って、
なおかつお絵かきソフトを使っての作業ですので、
基本的な構図だけ考えて描いてる途中で思いついたら
その都度書き加えていこうとおもいます。
何故かというとそれは後述します。

まず鉛筆モードで下書きをします。
13インチですからやっぱり作業スペースがせまい。
でも液晶タブレットですからリアル感というか直筆感がハンパじゃない。
本当に描いているようです。
C-3po下書き
しかもショートカットキーと消しゴムツールを駆使して、
訂正、削除がチョー簡単。
うーんこれは自分のデッサン力が低下してしまうかも・・・。

そして下書きレイヤーの上にレイヤーを追加して、
下書きレイヤーを参考にしつつペンツールでペン入れをします。
この別レイヤーに描けるというところが手書きと比べての最大のアドバンテージですね。
レイヤーの削除や追加・訂正で描いている途中から構図の変更などが出来てしまう。
これが先ほどの「途中で気がかわったらその時考えよう」というのが可能に
なってしまうんですね。
C-3POペン入れ
とはいっても基本的には手書きですのでそこは地味な作業と自分のデッサン力が便りです。
あーやっぱりデッサンって書いてないと下手になるなぁ。
トレースしちゃいたいけどそこは我慢、我慢。

C-3POの次はまたレイヤーを追加して
R2-D2のペン入れをします。
C-3POとR2-D2ペン入れ

なかなかの出来かな?
マルチタッチ機能で拡大・回転を繰り返し、作業スペースの小ささを
ある程度おぎなうことができました。
やっぱりtouchにしといてよかったぁ。
素のCintiq 13HDですとこの機能がありません。
かなりじれったく感じることでしょう。

これからまたレイヤーを追加して、構図の変更や
色塗りをしていきたいと思います。
と、さらっと書いてますが、仕事の合間に
描いているのもあってここまで2日かかってます。

その3へ続く

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